食べたもので体は作られる
当たり前のことだが、これを本当に実感したのは意外と遅かった。
体は毎日新陳代謝している。昨日食べたものが今日の細胞になる。
管理栄養士である私が、長い間これをちゃんと意識できていなかった。
今でもつい忘れることがある。正直に言う。
でも意識するようになってから、体の調子が明らかに変わった。
私が20年かけてたどり着いた、食で心がけていること3つを紹介する。
① まるごと頂く
魚なら頭から骨まで。じゃがいもは皮ごと。りんごも皮ごと食べる。
皮や骨など、普段捨てている部分に実は多くの栄養が含まれている。
鰺の南蛮漬けは頭からまるごと食べる。カルシウムたっぷりだ。
捨てる部分を減らすことが、栄養を余すところなく取ることにつながる。
② 添加物の多いものは食べない
私が徹底していることがある。
コンビニ弁当を食べない。コンビニのサラダも食べない。
コンビニ弁当はおいしい。味も濃くてまた食べたくなる。
でもその「おいしさ」のために、添加物が大量に使われている。
サラダも新鮮さを保つために殺菌処理されている。殺菌だ。生き物である体にとって、それが良いとは思えない。
知人でコンビニ弁当を食べ続けて体調を壊した人がいる。本人も食事が原因だと認めていた。
コンビニさんに罪はないが、私は選ばないことにしている。
③ 空腹を感じてから食べる
生活習慣病の多くは食べすぎが原因だ。
食べすぎると何が起きるか。
・免疫が落ちる ・頭の回転が遅くなる ・太る ・代謝効率が落ちる ・体の戦闘力が落ちる
「おなかすいた!」となってから食べる。これがベストだ。
…が、これが一番難しい
在宅の日は特に難しい。
仕事が一段落した→コーヒー。 本を読もう→ココア。 テレビを見よう→カフェオレ。
そして全然おなかが空いていないのに、時間が来たからと3食きっちり食べる。
先日の3連休、寒かったのでぜんざいを作った。
おいしかった。
餅を入れてハフハフ言いながら食べると、なんとも言えない幸福感がある。
…3日間連続で食べた。全然空腹じゃないのに。
おいしかったので許すが、おなかが少し成長した気がする。
人は快楽を繰り返してしまう生き物だ。管理栄養士も例外ではない。
20年続けてわかったこと
ちなみに朝の生にんじんりんごジュースは20年継続中だ。
風邪をほとんどひかない。インフルエンザにもなったことがない。肌も綺麗と言われる。お世辞かもしれないが。笑
続けられる習慣を持つことが、管理栄養士として一番大事だと思っている。
完璧な食事より、続けられる食事。
まとめ
- 食べたもので体は作られる。これが大前提
- まるごと食べることで栄養を余さず取る
- 添加物の多いものは意識して避ける
- 空腹を感じてから食べるのがベスト
- 完璧じゃなくていい。続けられることが最強
わかっていてもできないことがある。それが人間だ。でも意識しているだけで体は変わっていく。

