こんにちは。
「無敵の思考」ひろゆき著
を読んだ。
ひろゆきさんは2ちゃんねるを作った人らしく
その突飛な考え方で
yutubuなどでも
脚光を浴びている。
見た目どおりの
ちょっと
地味で
シニカル感がある内容だ。
ただ、本人は
まさしく、本の通りを思っていて
別に、意図しているわけではないことがわかる。
いろいろ共感できること、
頷けることが多かったと思う。
ひろゆきさんは
兎に角ルールを決めておき
それでうまくいかなかったら、
ルールを変えるという
生き方を実践している。
「なんとなく生きている」と
いろいろ迷ってストレスが溜まるし
衝動的、感情的に判断して絶対に損するという。
そうなんだよね・・・
ほとんとがルール化できてない
私は反省しきりだ。
株の売買にしても
気分転換にしても
失敗したときにしても
ルール化すれば
もっとうまく対処できるかも・・・
情報を入手して選択するというのが
かなりエネルギーを使うことらしい。
だから、ルール化して
選択肢を無意識に減らす生活をしているという。
これは期待できそうな、
内容だぞ。
ルール1 仮説を立てる
ルール2 年上の言うことは聞いておく
ルール3 根拠のない自信を持つ
これ、大事だと感じた。
間違ったことを自信満々に言っている人と
正しいことを言う弱気な人とでは
前者に従う人が多いという。
結局は、自信を持っている人が
物事を思い通りに進めてしまう。
後これ
「動物的な恐れは、人間は誰しも持ってしまうものです。
やっぱり怒鳴られると人は萎縮するじゃないですか。
そこで大事なのは、相手が怒ることで自分が萎縮すると
相手が有利になてしまうということです。
だからそれに負けない練習をしておくと、人生で非常に有利になります。」
なるほど・・・
そうっかぁ。
以前,
パワハラ馬鹿に怒鳴られて
萎縮した嫌な経験ある。
私はそもそも
怒鳴られ慣れてないんですよ。
後にも先にも
あれが1回きり。
ひろゆきさんは
こいつには逆ギレした方が効果的と判断すると
逆ギレするし、わざと物を蹴飛ばしたりするらしい。
すごい、演技力。
私も見習わないと・・・。
ルール4 「モノづくり」をする
幸せかどうかは、消費者のままか
クリエーターになるか、といことで決まると
僕は思っています。
・・・納得。
楽しさや幸せを【お金を使うことで感じる人】
は一生幸せになれません。
確かに・・・これらの文章は
私に響いた。
「消費者のままの人生から抜け出すためには、
クリエーターになるという方法しかありません。
モノづくりする人は幸せを感じることができますかね。
例えば「絵を描いて幸せ」「写真を撮って幸せ」
「文章を書いて幸せ」などということです。」
・・・!!
これらって全部私に当てはまってる。
これらは、「お金をかけなくても幸せになれる手段」なので
それを持っていると
自分の時間さえあれば
その分だけ幸せになります。
確かにそう思う。
「「スマホさえあればパソコンいらないよね」って人が増えていますが、
じゃあ、きちんと絵を描いてみようとかブログで長い文章を書こうとかなると
スマホではきついわけです。
パソコンになれている方が、
モノづくりの活動は上手くいきます。
「必要ないから別にパソコンはいらない」と言っている人は
消費者のままですから、実に人生で損しているわけです。」
パソコンはクリエーターになるための
役立つ道具なのだ。
「自分が快楽を得るためにお金が必要な人は
人生のランニングコストが非常に高くなります
そういう人に限って、だんだん高いモノが欲しくなり
高級な料理が食べたくなり
高級車に乗りたくなります。
そこの欲と向き合うことをせずに、
ただ欲のままそれを満たし続けるのは、
不幸な結末しか待っていません。」
私の価値観を、こうも的確に言ってくれる人
他にいないと膝を打つ。
私もランニングコストがかかるのが
一番嫌だ。
出来ればスマホも持ちたくない。
だからスマホも格安SIMだ。
そして掛け放題10分をいれて
2000円台に抑える努力をしている。
ルール5 イヤなことは「自己正当化」で消す
このルールは私もぼんやりわかっていた。
しかし、そこまで意識しておらず
ずるずる自分嫌いに陥っていた感がある。
ひろゆきさんは電車で足を踏まれるシーンで語っている。
足を踏まれてイヤな思いをするだろうなと思うと
その場で注意。
注意する手段をとらなかったときは、
とらなかった方が正しかったのだと納得する。
相手を注意しても、しなくて足を踏まれても、
どちらも自分が選んだ選択だから
自分の「好き」に準じているという無敵の思考だ。
行動するとき
自分の選択だと意識して納得してしていく・・・
ということなんだろう。
私はこの意識するということが、徹底的に足りてない。
「世の中には自分のことが嫌いという人がいるが、
そうなってしまうと人生がキツくなります。
おそらく、自我である自分と肉体や知能である自分を分けて考えているから起こるのだと思います。
つまり、自我の自分が物理的な自分を嫌っているという状態です。
こういう考え方をしていると
自己嫌悪して兎に角不幸な人生なので、「2人の自分」は一致させないといけません。
そのためにも自己正当化する思考法は身につけておきましょう。」
ルール6 知的好奇心をすぐ満たす
「めちゃくちゃ嫌なことをやりきったらどう思うのだろう」という好奇心を満たす。
ひろゆきさんは、面白い下着を着て何百人の前にでるというイヤなことをやったそうだ。
やってみると、やはりイヤだったのですが、
ただなんとなく嫌いだったのが、「どの部分が嫌いだったか」ということが
ちゃんと実感としてわかりました。
嫌なことも好奇心に変えてそこから得る。
見習いたいモノだ。
自分が何を嫌だと感じているのか
そこをちゃんと知る、これって大事かも知れない。
ルール7 自分が寝たいときに寝る
これはもう実践している。
続く