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初心者でもわかる四季報の使い方①

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はじめての四季報・・・

あなたは四季報を買ったことがあるか?
株式投資家なら本屋で手に取ったことはあるのではないか?

私はなかった。
株式投資は何十年もしているのに、
買ったことがなかった。

私は適当に株を買い、売りしていた。
そして買値を割れば塩漬けし、
売った後で上がれば悔しがった。
そう、感情だけは人並みだが
そこに私なりの理論や
ストーリーは持ち合わせていない。
よくいる投資家ではなく投機家ってやつだ。

それでも月日のおかげで
ポートフォリオ自体はプラスを維持できている。
そして有り難いことに
市場からも退場することなく
資産を置いていることができている。
これはたまたま運が良かったそれだけのことだ。
実力ではない。

このままで、終るわけにはいかない・・・
それが浮かんた答え。

そして決めた。
「投資家になろう」と。


行き当たりばったりの株式投資は止めだ。
もっと自分なりの根拠を持ち
自分の責任で(ある意味投資はいつも自己責任だが)
大事なお金を活かしたい。

安月給で貯めた大事な大事なお金だ。
その運用に本気で取り組んでいないとは
我ながら驚きだ。

そこでまず手に取ったのが四季報。
よく本屋で見かけた分厚いあれだ。

1冊3100円、ワイド版を買い求めた。
ちらっとめくる。
うわぁ、文字が小さい!!
ワイド版でもかなり小さいと感じた。
これは、高齢投資家には酷だわ。
文字と数字が所狭しと並んでいる。
見開きで4企業掲載されている。
もちろん最初はちんぷんかんぷんだ。
数字は企業の成績だろうから、
段々増えていたら良いんでしょ?
その程度の理解。

そんな素人が四季報を開いて分析を始めた。

ここにその小さな足跡を残していきたい。

後でこれが私の本当の記念すべき第一歩だったと言えるように・・・

まず見るべきところ

私が今回読んだのは秋号。

四季報は年に4回出版される。
四季報は最初企業の単なる成績表だと思っていたが、違った。
東洋経済社の記者が独自に各企業の業績を予想しているのである。

秋号は第一四半期決算後に取材して作られる。

初心者の私はまず記者の予想を信じて見ていった。


記者は各企業を研究し、聞き取りし、調べて記事を書いている。
記者の予測が会社の業績予想より高ければ、
そして記者の目利きが正しければ、
企業は上方修正をしてくる可能性が高いということだ。

そして読みどおり上方修正したら、
おそらく株価は跳ねる。

儲かる可能性が高いということだ。

その見方を紹介する。

四季報の欄外に
「四季報予想・会社予想の乖離マーク」がある。
これが上矢印でニコちゃんマークなら、
今後上方修正をしてくる可能性があるということだ。

最初はこれだけで良い。

そう思ってページを捲っていったものの
相当な数がある。

日本企業、どうやら慎重な会社が多いんだな、
そして儲かってる会社が多いんだ。

それが実感だった。

こういった実感というやつも
時間をかけて見てみないと掴めない。

目星をつけた企業紹介

ざっとみて私が目星をつけた企業を紹介する。

ここまで見るのに数日要した。
本気で見る人は徹夜して見ているらしい。(凄!)

銘柄名 コード時価総額ROAROE予想配当利回マーク営業CF
エクストリーム 603373億円11212.2%↑ ○プラス
守屋輸送機 62262185.08.71.2%↑ ○プラス
santec 677731715.322.93.1%↑ ○プラス
ワタミ 75224402.910.40.7%↑↑○○プラス
空港施設 88643091.62.92.6%↑ ○プラス
AGP 83771193.85.53.4%↑ ○○プラス

このほかにも
クボタ6326
九州リース8596
ビーイング8145
なんかも良いかな

今後の動きを検証して
判断が間違いなかったか確かめたい。