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こんにちは。
この季節、
道を歩いていて
よく
思うことがある。
特に夕暮れ時
よく
思う。
・・・
落葉樹の
立ち姿、
美しい・・・と。
葉は落ち
幹と枝だけを
冬の空気の中に
さらしている。
その枝振りの美しさと
いったら。
その枝振りの繊細さと
いったら。
みていて
飽きない。
飽きるどころか
さらに
見つめてしまう。
特に夕暮れ、
ほんのり赤ピンクを
バックに
黒く浮かび上がる姿は
まさに
芸術。
こんなに
美しいものを
見せてくれて
この世は
まさに
パラダイスだ。
この世自体が
天国だと
言う方がいらっしゃった。
こういう美に気がつくと
あれは本当だったな・・・
と腑に落ちる。
この世は常に
美しく
光り輝いている。
これが真実だ。
考えてみれば
空、
そこを流れる雲
海、
そこを行き来する波。
それらは万華鏡だ。
「同じ姿」は
あり得ない。
そう思うと
ここに在る
ここに存在する
その
重みを感じる。
不思議な世界
そして
不思議な巡り合わせ。
あ、
自分という存在が
在るということ。
これが
一番不思議なことかもしれない。
言葉で表現することの難しい
この心持ち
それに気づける感性、
心の有り様
それが決め手。
私は自分の周りの
この
本当に美しい世界を
くまなく
感じていたい。
冬の樹に
雀が
まあるい木綿のように
何羽も
止まっていた。
そのフォルムが
なんとも
愛おしい。
茶色のまん丸に
ちっちゃな足と
プチッと
くちばし。
小さな目。
すべてが
驚きのかわいさだ。
夕暮れ、
小道を歩きながら
ひとときの
うれしさを
感じた。
珠
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