3月27日、ITパスポート試験を受験してきた。
合格すれば、
Itの基本的事項を理解していることを
証明できる、
国家試験である。
なぜこんな試験を受けることになったのか。
そもそもが2年前に申込んでいたのだ。
当時は開業したばかりで、
私のPC能力を上げたいと考えていた。
手っ取り早く伸ばすには、
強制力のある試験だ、
そう考えたわけだ。
参考書1冊購入
2019年のことだった。
ところがである。
この試験は試験日を変更できるのだ。
1年以内に限り、
試験を先延ばしに出来る。
それを知って
案の定
延長した私。
昨年の春、
もう延長できない試験の回。
なんとコロナで試験が中止になった。
そしてこの回より1年
さらに延長できる特例措置がとられた。
そして勿論
私は試験を先延ばしにし続けた。
・・・
3月27日の試験の連絡が
3月17日に来た。
はっきりいって
忘れていた。
そして
もう先延ばしができなくなっていた。
センターに問い合わせたが、
できないらしい。
もう受験するしかない。
決戦は3月27日。
3月18日同一労働同一賃金の講演があるので、
その後の
18日からの9日間が勝負だ。
9日間でITに関して
素人の私が
合格出来るのか!?
結果は、合格できた!!のである。
きわどかったが合格できたのである。
私のした勉強といえば、
2019年に買った参考書を1回回す。
その後、
ITパスポート過去問道場というホームページで
過去問を500問くらい解いた。
それくらいだ。
勉強時間は
19日金曜日 3時間
20日土曜日 5時間 午後からは労務士会勉強会参加
21日日曜日 7時間
22日月曜日 1時間
23日火曜日 1時間
24日水曜日 2時間
25日木曜日 7時間
26日金曜日 2時間
27日土曜日 3時間 試験当日
合計31時間くらい。
この時間が多いのか少ないのかわからない。
できる限り、
勉強に時間を費やしたのは確かだ。
ただ、平日は仕事のため時間が割けない。
それに
参考書を1回回す、これが
なかなか進まなかった。
理解できてる気が
しなかった。
わからない言葉が多すぎるし、
英語3文字、4文字の
似たような略語がものすごく多い。
混乱するし
覚えられない。
案の定、
参考書の問題を解いても
不正解ばっかり。
良かったのは、
25日木曜日を
1日勉強にあてることができたこと。
このあたりから、
過去問にしぼって勉強。
覚えのない言葉、
英語の略語がでてきたら、
参考書をみて
コピー用紙に書き出した。
試験日当日には
なんとか6割強、
正解できているくらいだ。
いささか心許ない。
だが、これで受験するしかないと
腹を決めた。
・・・
受験をした感想。
2019年の参考書の内容が
あまり出てこない。
試験の内容が、
確率や表計算問題ではなく
文書系
AIなどの最新技術
に偏っていた。
見たこともない単語が
ゴロゴロ、
感覚で回答した感じだ。
傾向と内容が変化していた。
それだけ、
このIT技術の進化は目覚ましいのだ。
それを試験で実感した次第である。
2年でこの内容差。
過去問も古い問題では
ズレてくる。
勉強時間も不十分
内容理解も不十分
対策も不十分
そんな状態であったが
なんとか合格しているようだ。
ITの試験だけあって、
試験が終了したら
すぐ自動的に添削。
結果がでてきた。
600点で合格。
640点だった。
ほんときわどかった。
結果オーライということで
まずは
よしとしよう。
受験して思ったが、
この世界の進歩は
すさまじく、
最新のものを購入して
慣れていかないと
ドンドン自分が陳腐化してしまうということ。
1年がいえない。
パソコンを始め
積極的に投資していきたい。
あ、その前に稼がなくっちゃ。
笑
珠