出雲国一宮　熊野大社　摂社

 

そしてさらに左に
階段を少し下ると
荒神社と稲荷社が鎮座されている。

個人的にはこの2社が
とても力がある感じがする。

とくに熊野稲荷社。

2ひきの頼れる
狐たち。

 

ここはお社は小さいながら
巨大な力を持つ
神様がおられる。

この前に立って祝詞をあげると
光が差してきたり・・・
そんなことがよくあった。
前に立つとほんとに
気持ちが引き締まる。

 

それは稲荷様なのか
どなたなのか
兎に角おられるのだ。

鎮座されているのである。

私は殊更
稲荷様には
感謝している。
畏敬の念を
抱いている。

それもあって
稲荷社への
お参りは欠かさない。

そして荒神社。

 

地元の神様が
合祀されている。

牛の像が社の周りに
複数祭られている。

 

我が家の近所にも
荒神様がある。

荒神様とは
地元の人々を守護する
神様なのである。

私は荒神社に対しても
かなり深い
思いを
持っている。

その手前、神様の火を保管しているという館。


年に一度、
出雲大社よりこの火を分けてもらいに
神主が訪れるという。

ここ熊野は
出雲大社より格式が高い。

そして
石碑が建っている。

素戔嗚尊が読んだ
日本最古の和歌が刻まれている。

　　八雲立つ
出雲八重垣妻籠に
八重垣作る
その八重垣を

・・・稲田姫、
幸せ溢れてるわけだ。

その横には夫婦和合の樹がある。
幹が2本になっている。

そして神々を守る
立派な狛犬たち。

最後に密かに女性に人気の
ハート型。
熊野大社の石垣に
埋まっている。

 

次なる神社は
神魂神社である。

ここも
美しさが半端ない。
そして
甘えを許さぬ
その力強さが
際立っている。