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お金がないことが怖かった理由|私が貯金好きになった原点

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 私は昔からお金が好きだった

あなたは貯金が好きだろうか?

私は好きだった。

子供のころから貯金箱にお金を入れるのが好きだった気がする。

いや、間違いなく好きだった。
お金を入れたらチャリンとなる音。
好きだったな。

そしてだんだん重たくなる貯金箱。
もう大好きだった。
これだけ私頑張ったって形になる、重さになるのがうれしかった。

大学生になりアルバイトを、友人が始めたことをきっかけに始めた。

それが仕事人生の始まり。
私が自分で働いて初めてお金をもらった始まり。

そして私は働き始めた。
ブラック零細企業に入ってから私の貯金額は増えていった。

なんせ休みが少ない。
さらに激務で休みの日は寝てる有様だったから。

額が増えるのは必然だった。
使う時間も気力も体力もなかったのだから。

そして気が付けば、残高が増えることがうれしくなっていた。

そんな私。

なぜそんな人間になったのか。

振り返ってみると、理由は子供時代にあったように思う。

 母の「お金がない」が私を作った

我が家は自営業だった。

景気がいい時もあったのだろう。

大きな車に乗っていた記憶がある。

しかし母はいつも言っていた。

「お金がない」

私は子供だったから家計のことはわからない。

本当に苦しかったのかもしれない。
父に対する嫌味だったのかもしれない。
母は父の悪口をよく口にしていた気がする。
自営だから母にも相当負担があった。

実際体を使いすぎて、今や歩くのがやっとのあり様だ。

愚痴ばかりだった母。

辛かったんだろうな。

それは母の都合である。 
子供の私にはある意味関係ないと今なら思う。

それでも母の言葉だけは強く残った。

子供にとって親の言葉は絶対だ。

今でも刻まれている当時の刻印。

私はいつの間にか

「お金がない=怖い」

と思うようになっていた。

 ブラック企業時代、その恐怖はさらに強くなった

社会人になった私は地元の零細企業へ入社した。

仕事自体は好きだった。
向いていると思ったこともあった。
楽しいと感じたこともあった。

しかし給料は上がらなかった。
21年働いても驚くほど低賃金だった。
給料だけ見たら、「え、新卒さんですか」ってかんじ。
20年働いているのにである。
当時の心境は別記事「心の黄色信号」にも詳しく書いている。
私の経験から心の健康に気を付けてほしい内容の記事だ。

将来への希望も見えない。
しかも業界自体、私は不要と感じるようになった。
「こりゃ、お先真っ暗だ」
冷静に考えて、そうとしか思えなかった。

この頃の私は

「お金を使う」より

「お金を守る」

ことばかり考えていた。

貯金は趣味でもあり、生存戦略でもあった。

しかもボロボロに疲れているから使う元気もなく必然だった。

 貯金好きは長所でもあり短所でもある

貯金が好きだったから助かったことは多い。

実家暮らしだったこともあり、資産形成の土台 虎の子を作ることができた。

一方で、

・お金を使うのが苦手

・自分のための支出に罪悪感

・楽しむことが後回し

・こんなことに使って母に文句いわれないかな?
(この年になってもそう考えているときがある。 恐ろしい話である・・)

という面もあった。
いや、今もある。

何事もほどほどが大切なのだろう。
これからは使うこと 
生き金にすることを考えていこう。

母の呪縛から自由になろう、そう思っている。

 今なら母の気持ちも少しわかる

50代になった。

親も高齢になった。

今なら少しだけ母の気持ちがわかる。

お金がないことへの不安。

将来への心配。

家族を守りたい気持ち。

あの言葉は私を縛った部分もあった。

しかし同時に私を守ってくれた部分もあったのかもと思う。

父も母も一生懸命働いて、子供3人、全員大学まで行かせてくれた。

弟は私学で東京だった。

苦労をかけたな、私たち・・・

感謝の気持ちと涙が出てくる。

 お金がないことが怖かったから今がある

私はお金がないことが怖かった。

だから貯金した。

だから投資を覚えた。

だから老後資金を考えた。

もちろん行き過ぎた部分もある。

でも、その恐怖があったから今の私がある。
そして今も資産運用をしている。
これは私のテーマになった。

人生には無駄な経験はないのかもしれない。

まとめ

お金がないことへの恐怖は、私の原動力だった。

母の何気ない一言。

ブラック企業での経験。

実家暮らし。

それらが重なって今の私のお金の価値観を作った。

今は以前ほどお金に怯えてはいない。

いやそれどころか感謝している。

私のお金に対する気持ちは
今までへたっぴで減らしたこともある。
これからはもっと君を有効に使ってくれるところへ投資するね。
そして生きた使い方をする。
もっともっと私を喜ばせてくれ。

そんな気持ちでいっぱいだ。

そして貯金が好きな性格は変わらない。

今日も通帳記帳してきた。
そして「うん、増えてる」と確認。

この趣味はこれからも変わらないだろう。
証券口座も大好きだ。

それもまた私らしさなのだと思う。

あなたにはあなただけのお金のストーリーがあると思う。

それは嫌な思い出かもしれない。

うれしい思い出かもしれない。

いずれにしても今のお金の状況に大きく影響していると思う。

あなただけの物語、思い出すのも良いかもしれない。

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