こんにちは。
2021年2月7日 出雲へ新年の挨拶のため
出向いた。
以前は1月に1回は
お参りしていた出雲だ。
立春も過ぎたことだし
やはりご挨拶は
しておきたい。
私のライフワーク。
今年はコロナで
なかなか足を運びにくい状況だが
今しかないと思い
出かけてきた。
出雲は夜の国だ。
あの世とも言われている。
根の国なのだ。
私はあの山陰独特の暗さ
日本海の荒波、
それに惹かれる。
伊勢の底抜けの明るさも
好ましいが
曇り空
荒れる高波の海も
しっくりくる。
まず始めに訪れたのは
「熊野大社」。
ここは言わずと知れた
出雲国一宮である。
出雲の神社の中でも
明るく、華が舞っているような
印象の神社だ。
華やかなのだ。
神様たちが
集まっている・・・・
そして楽しそうだ。
それが感覚として伝わってくる。
今回も行きは結構な雨に打たれたが
あら、不思議。
熊野様に着いたときはすっかり止み
太陽の光すら感じたのである。
こういったことは
過去何回も経験しており,
雨が降っていても
神社に入ればきっと止む・・・
それが私にとっては
確信に近い。
今回もそれは当たった。
神様の力は
気のせい?と思えるような
控えめな魅せ方をする。
そう、そしてこれもいつものとおりなのだが
神主様の言祝ぎが始る。
これはもちろんどなたかが
ご祈念をされているのだ。
ただ、私がお参りしたとき
よくこれに当たる。
このことは神様が歓迎しているサインなのだとか・・・・
言祝ぎが始ったり
太鼓が鳴ったり・・・
これらは見えない神が
私たちに送るメッセージなのだ、
そう、誰かに聞いた。
それ以来
意識するようになったのだが
それは確かに当たっている。
神様に歓迎されている・・・
そういうことにしておこう。
数えること何十回と伺っているから
神様も
大事に思ってくれている。
そんな馴染みの私に会えて
お喜びになっている。
そういつも感じている。
ここ熊野大社のご祭神は
素戔嗚尊様
である。
素戔嗚尊はきっと
おおらかで陽気な神様だとここに来ると感じる。
この神社は
空から華が舞ってくる
そんな神社だ。
本殿の向かって左には
素戔嗚尊様の奥様
稲田姫を祭っている。
小さいが凜としている。
ここにくると
女性としての運気が上がる気がする・・・
稲田姫は
命を助けてくれた
スーパーヒーローと結ばれるという
女性なら一度は憧れる
ヒロイン像、
そのものだ。
そして向かって右側には
素戔嗚尊の母上、
伊弉冉尊を祭っている。
お社は少し大きめ。
きりっとした、
厳しくさも優しさのうち・・・・
そんな感じのお社だ。
出雲の神社は
どれも共通して
凜として美しい。
派手さはない。
古くて
雨風に耐えて
美しさを増していく。
森に木々に溶け込むような
美しさ。
まだまだ
出雲神社巡りは続く。