お金、大事だよね。
そして私は大好き。
「お金は汚い」そんな感情を私も何となく持たされていた時期があった。
特に若いころ。
お金のことを口にするのははしたないみたいな感じ……
あれは、変なことだよ。
最近は堂々とお金大好きといえる私。
社会が変化した。
良いほうに。
今でもお金が超大事。
何を買う時でも市場調査を怠らない。
無駄なことにお金を使いたくないし、安く同じものが買えるならそこで買いたいから。
私のこの考えはどこからきているのか?
その話をしてみよう。
時給550円、私の最初の仕事
私が初めてお金を稼いだのは、大学1年の時。
新幹線駅に直結しているショッピングモール内の小売り店(財布、カバンなど)でのアルバイトが始まりだった。(くーーー 懐かしすぎ!)
時給550円!!
小鬼みたいなおばあちゃんが店長さん。
当時60代後半くらいだったろうか?
ちょっと小うるさくて、文句も多い人だった。
でもちゃんと商品棚を掃除しておいたら、翌日、褒めてくれた。そんな人。
大学の授業が終わって、3、4時間働いた。
月25000円から30000円くらいだったかな。バイト代。
嬉しかったな。
種銭づくりの始まり
ここから私の種銭づくりが始まる。
とにかく貯金好きな私。
月25000円のバイトだったけどだんだんと貯まっていった。
時間労働なので限界がある。
次に私が掛け持ちで始めたのは、福武書店でのアルバイトだった。
高校生に大学の情報を手紙形式にして届ける仕事だった。
資料をコピーして持って帰り、家で手紙にまとめて職員に提出。
1通につきいくらって感じだったと思う。
あれも楽しかったな。
そして私が一番長くお世話になったのは電話受付の仕事。
小売りの仕事をやめて、授業の後、そこに通った。
大学生がいっぱいいた。
交通費も出してくれて、時給もよく、友達も一緒だったので楽しかった。
時給800円。かなり当時では割が良かった。
夏休みなんか月80000円もらったこともある。
こうして貯めた私の初めての貯金。
石の上にも3年である。
バブルの匂いがした時代
時はキラキラな社会の時だった。
先輩たちは証券会社に就職する人も多かったな。
バブルがはじけるかはじけないかのそんな時代。
あんなに景気が良かったのに、時給は低かったよね、今にして思えば……
そして、何を間違えたか私は親の話を小耳にはさんで、株を買うことにしたのである。
1株550円、1単位1000株だった。
55万。
銀行でおろして、証券会社の窓口で震えながら支払ったっけ。
手数料3000円だったかな。忘れた。
証券会社には椅子がずらっと並んでいて、
新聞片手におじさんたちがタバコを吸ってなにやら話していた。
……重くて暗い感じがした。
あれは何だった?
損してたのかな?
いや多分みんなテレビに映る株価に真剣そのものだったんだろう。
懐かしい。
株価は証券会社でしか動きが確認できないので、毎日来ていた人もいると思う。
あれはあれで、社交場になったかもしれない。
あの時代に今の私がいたら、多分、よく通ってると思う。
おじさんたちと銘柄談義に花が咲く、楽しいかも。
小さいお金から投資は始まる
時給550円で株を買った私の話。
小さいお金から投資は始まる。
個別株でなくていい。
今なら指数連動型のインデックスが手数料なしで買える時代だ。
しかもS&P500のような超優良な投資信託もある時代。
▶ 新NISAはS&P500を選んだ|オルカンにしなかった理由
まずは時給で種銭づくり。
すべてはそこから始まった。
投資に才能はいらない。ただ貯めただけだった。
あの550円が私の資産の始まりだ。
そう思えば小鬼のおばちゃんにも、カバン屋にも感謝しかない。
(今調べたらカバン屋、まだ頑張ってた)
550円 今の私の資産の中にもちゃんと生きている。
大きく育って私を支えてくれている。
ありがたや。
まとめ
- 投資は小さな種銭から始まる
- 才能より「貯める習慣」が大事
- 今は少額から始められる環境が整っている
- 自分が信じられる方法で長く続けることが一番
時給550円のあの日が、今の私をつくった。

