出雲は夜の国だ
出雲へ向かうとき、いつも思うことがある。
出雲は夜の国だ。
あの世とも言われている。根の国なのだ。
山陰独特の曇り空、日本海の荒波。
伊勢の底抜けの明るさも好きだが、出雲のどんよりした空と荒れる海もしっくりくる。
そういう土地に、私は惹かれる。
熊野大社に着いたら雨が止んだZ
出雲の神社めぐり、最初に向かうのは必ず熊野大社だ。
出雲国一宮である。
この日も行きは結構な雨だった。
でも、熊野大社に着いたとき、すっかり止んだ。
太陽の光すら感じた。
こういうことは、何度も経験している。
雨が降っていても、神社に入ればきっと止む。
私にとってはもはや確信に近い。

【写真:熊野大社・鳥居】
神様に歓迎されているサイン
参拝していると、神主様の言祝ぎが始まった。
もちろん、どなたかがご祈念をされているのだ。
でも私がお参りするとき、よくこれに当たる。
言祝ぎが始まったり、太鼓が鳴ったり。
これらは神様が送る歓迎のサインだと聞いた。
それ以来意識するようになったが、確かに当たっている。
何十回とお参りしているから、神様も馴染みの私に会えてお喜びなのかもしれない。
そういうことにしておこう。

【写真:本殿】
熊野大社の印象は「華やか」
ご祭神は**素戔嗚尊(スサノオノミコト)**だ。
出雲の神社の中でも、ここは明るく華やかな印象がある。
神様たちが集まって、楽しそうにしている。
その感覚が伝わってくる。
空から華が舞ってくる、そんな神社だ。
素戔嗚尊はきっとおおらかで陽気な神様なのだと、ここに来るたびに感じる。
3つの社を巡る
本殿の向かって左には、素戔嗚尊の奥様稲田姫を祀る社がある。
小さいが凜としている。
稲田姫は命を助けてくれたスーパーヒーローと結ばれたヒロインだ。
女性として憧れる存在そのものだ。
ここに来ると女性としての運気が上がる気がする。

【写真:稲田姫の社】
向かって右側には、素戔嗚尊の母上**伊弉冉尊(イザナミノミコト)**を祀る社がある。
少し大きめのお社。
きりっとした、厳しさも優しさのうち…そんな雰囲気だ。

【写真:伊弉冉尊の社】
出雲の神社の美しさについて
出雲の神社はどれも共通して凜として美しい。
派手さはない。
古くて雨風に耐えて、美しさを増していく。
森に、木々に溶け込むような美しさだ。
これが出雲の神社の本質だと思っている。
まとめ
- 熊野大社は出雲国一宮、ご祭神は素戔嗚尊
- 明るく華やか、神様が楽しそうな珍しい雰囲気の神社
- 雨が止んだ・言祝ぎが始まる…神様の歓迎サインに何度も出会った
- 稲田姫の社は女性の運気アップに
- 出雲の神社は凜として美しい
📍 熊野大社(くまのたいしゃ) 住所:島根県松江市八雲町熊野2451

