本を読む人はすでに有利だ
森博嗣の「アンチ整理術」を読んだ。
冒頭からいきなり刺さった。
日本人の半分は本を読まない。
活字を読んでも意味を頭に展開できない人も多い。
自分の人生を向上させたいという意欲を持っているだけで、すでに何事にも積極的になれる条件を満たしている。
これを読んで少し安心した。
こうしてブログに書いているのも、価値ある情報を忘れないためだ。
それ自体が一つの能力だ。
6回落ちた試験が、実は充実していた
この本に書いてあった。
能力が低い場合、目的に達するまで時間がかかる。
でもそれを「損」と考えるかどうかは人による。
自分の好きなことに打ち込んでいる場合、なかなか達しなければそれだけ楽しい時間が増える。
これを読んで、社労士試験の7年間を思い出した。
1点落ちを繰り返した7年間。
悔しかった。
でも今思えば、あの時間は充実していた。ほぼ無の境地だった。
勉強が楽しいと思っていた気がする。
そんな捉え方があったのか、と一人感心した。
やる気が出てからやろうは間違い
この本の中で一番刺さった部分だ。
「嫌だな」「やりたくないな」という気持ちがあるとできない。
やる気を出すにはどうすればいいか、と悩む人が多い。
でもそれは違う。
「嫌だ」と思っているその状態のままやる。
それが正解だ。
嫌な気持ちを「やりたい」に変えるのはかなり難しい。
それよりも「嫌だ」と思いながら作業を始めるほうが、ずっと簡単だ。
動くことで、何かが変わる。この感覚は動いた人にしかわからない。
年をとると可能性が小さくなる?
著者はこう言う。
年を重ねると柔軟性と積極性が失われる。
一番の理由は「人生そんなに変わらない」という見切りをつけてしまうからだ。
「私のことだ!!」と感じてしまった。
体が衰えることだけが原因だと思っていた。
でも本当は、可能性を自分で小さくしていたのだ。
頭を使い続けるには新しいことをやれ
慣れないことをすると、頭が動く。
どんなジャンルでもいい。むしろ得意でないことのほうがいい。
新しいことを始めると、周りの環境も整えたくなる。
これも本当のことだ。
ブログを始めたとき、部屋を片付けたくなった。
頭の中と環境は連動している。
まとめ
- 本を読む意欲があるだけで成功の条件を満たしている
- 時間がかかることは「充実している」と捉えられる
- やる気が出てからではなく、嫌でもやるのが正解
- 年をとると可能性を自分で小さくしてしまう
- 新しいことを始めることで頭は動き続ける
嫌でもやる。動くことで何かが変わる。これが真実だ。

