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「他者の目」という罠。散らかった自己を片付けろ。森博嗣アンチ整理術②

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自分の中に「他者」がいる

ネットが発達した今、これがより深刻になっている。

誰かが自分を見ている。 どう思われるだろう。

でも実は、他者が口出ししているわけではない。

自分の中に「仮想の他者」を作り上げて、自分で自分を縛っているだけだ。

これが「散らかった自己」の正体だと著者は言う。

私のことだ、と思った。

他者の目を気にしすぎる自覚がある。 自分の中の「誰か」に許可を求めながら生きてきた気がする。

本質だけを残せ

自分を整理するとは何か。

一番大事なことは何か。 目指しているものの本質は何か。

これを考え抜くことだ。

そこさえ決まれば、余分なものは自然に消える。 頭はすっきりし、行動は洗練される。

仕事の本質は何か。

感情でも、世間体でも、誰かの機嫌でもない。

まずそこを押さえることが、整理の出発点だ。

感情は問題を見誤らせる

人間には厄介な持ち物がある。

感情だ。

感情は素晴らしいものだ。私も大好きだ。 でも時として、猛威を振るってくる。

感情が問題を実際より大きく見せる。 行く手に壁が立ちはだかっているように錯覚させる。

でもその壁は、自分が作ったものだ。

社労士として、これは身に染みている。

労働問題の相談を受けると、労働者も会社も、お互い「自分が正しい」の一点張りだ。 双方ともに、感情のフィルターで事実を見ている。 だから話がかみ合わない。

感情の罠に気づくこと。これが争いを減らす第一歩だと思っている。

「理屈のある人」が信頼される

感情で動く人は、何をするかわからない。

予測できない人間は、信頼されない。

逆に理屈を持って行動する人は、周囲が安心して頼れる。

片付いた人間とは、見た目ではない。 日頃の言動の細かいところに、その人の「片付き度」が出る。

私は片付いているだろうか。

正直、自信はない。

自分を100%客観的に見ることは不可能だ。 そもそも私は私びいきだ。

それでも、意識し続けることに意味がある。 そう思っている。

まとめ

  • ・他者の目は実は自分が作り出した幻想だ
  • ・自分を整理するとは「本質は何か」を考え抜くことだ
  • ・感情は問題を見誤らせる、まず気づくことが大事
  • ・理屈のある行動が信頼を生む
  • ・片付いた自己は日頃の言動に現れる

「他者の目」という幻想を手放せ。本質だけを見ろ。それが自己の整理だ。

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