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【強運の法則】西田文郎 あなたは天才です!

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現実に能力に差が生じているのは心理的、
つまり脳が何を考え、
どう思うのかに原因があり、
これをコントロールする方法を身につければ、
誰でも驚異的な能力を発揮しうる。

つまり、成功者が必ず持っている「野望と強欲」とは、
成功者を成功者たらしめる道しるべであり、
いかに目標達成に本気になれるかという心理レベルの差こそが、
能力の差として現れるのだ。



これは驚くべき事実である。
本気で真剣に目標達成に向かう、
野望と強欲、
これさえあれば成功は確実だということだ。

普通、人間は
この本来持っている力を
大人になる段階で
すっかり無くしてしまう。
周囲の影響、
「あれはダメだ、
無理だ。
危ないから辞めておけ」
「出来るわけ無い」
この手の情報が
潜在意識にすり込まれて
それが実現してしまう。

なんたる悲劇か!!

人間は誰でも天才になり得る脳を持っているということだ。
とすれば、問題は中身だ。
高い能力を発揮する人と発揮できない人は、
頭の中にある「思い」が違うだけなのだ。
じつは、
人間の脳は本気でできる!!と思ったことに対しては
それを実現すべく全力で動き出すようにできているのだ。

そして、脳が全力で動き出せば、
目標を達成するためのアイデアがどんどん湧いて出て,
やる気がみなぎり、
おまけに何をやってもうまくいくという
すごいツキがどんどん舞い込んでくる。

したがって誰でも簡単に成功してしまうのである。

最強の脳 「メンタルヴィゴラス状態」

「思考」「イメージ」「感情」がすべてプラスになった脳が最強である。
その脳の状態をメンタルヴィゴラス状態という。

兎に角成功体験を思い出すこと。
脳は現実とイメージの区別が付かないという。
成功体験や成功のイメージ、これらが重要極まりないということだ。

この特性をうまく利用して、まだ達成していない目標を、すでにできちゃったところまでイメージできれば、脳は達成の喜びを感じ、簡単にヴィゴラス状態になってしまうのである。

そして、右脳が「もうできちゃった」状態をイメージしているとき、左脳が担当する思考のほうも、必ず「できる」と確信している。

というのも、「もうできちゃった」状態が脳にありありと描かれているということは、そのイメージを実現させるためには「何が必要であるか」「今自分が何をしなければならいか」が自然にわかってくるからだ。

つまり、これは将来から今を振り返っているのと同じ事であり、ということは「現在の自分には何が欠けているか」「何が必要であるか」が歴然と見えてくるということである。

これは不思議でもなんでもない。皆さんも過去の自分を振り返ると、昔の自分に書けていたものは何であるか、あのとき何が必要だったかがよくわかるはずだ。

ほとんどの人は、それを「だから自分はダメなんだ」というマイナス思考で振り返るのだが、将来の自分から現在を見たときは「ああしよう」「こうしたい」という、いわば反省を先取りしたプラス思考で行うことができる。

また、成功の時点から見ると、今目の前にある失敗や苦しさ、努力も単なるプロセスに過ぎなくなる。

よって、間違いなく成功するために必要なステップとわかっていれば、不安や焦り、迷い、ためらいのような否定的な感情が起こらず、むしろ喜んで前進できるのだ。

潜在意識の恐ろしさ 「脳の結晶化」

いつもわくわくウキウキ、なんでも出来ると喜んでいることが出来れば、
成功は私のものだ。

それが出来ないから、
人は困るし、
悩む。

これは脳の発達しすぎた部分でもあるのだが、
脳は膨大なデータを蓄積していき、
瞬時に判断できるようになる。
ものの一瞬で、
判断していく。
その人と顔を見ただけで、
機嫌が悪いな、気をつけろと
判断するのである。

感じた自分の体験、
見たもの、
触れたもの、
過去すべて、
それを使って瞬時に判断すること
それは脳の「結晶化」
という働きだ。

結晶化の判断に使われる過去の記憶データは、
IRA(本能反射領域)に保管されている。
すべての鍵を握るのは、
IRAなのである。

IRAに、努力やチャレンジが「楽しい」「嬉しい」「得意」などと、良い感情を伴った成功体験として保存されている人間は、新しいチャレンジに対し、結晶型が「楽しい」「嬉しい」「得意」といった判断を下すし、失敗ばかりしたデータばかりが蓄積されれば、「嫌だ」「辛い」「また失敗するかもしれない」と判断が下される。

なるほど。
それで?

じつは、「結晶型」の無意識領域、つまり潜在意識の働きは人間の脳の95~99%を占めており、思考や意思のような「流動型」の意識の働きはたったの1~5%と言われているのだ。
人間はこの「結晶型」の働きを、1日におよそ7万回も使っている。
(中略)
つまり、どんなにプラス思考になろうと大脳新皮質で思っても、IRAに蓄積された感情記憶のデータがマイナスに条件付けられている限り、ヴィゴラス脳にはならないというこどだ。

じゃ、どうすりゃ良いのよ?

優秀な人間と、そうでない人の違いは、頭のデキではない。ただ、ウキウキワクワクしながら仕事をしているかどうか、それだけの違いなのである。

それで?
いよいよその方法である。

IRAの書き換え方法

トレーニング1 目標の設定とイメージング


トレーニング2 脳をプラスに保つ思考法と言葉・動作の使いかた
 ①マイナス言葉からプラス言葉への置き換え
  例 ピンチ→チャンス  勉強→向上
 ②言葉のクリアリング「イエスバット法」
  最後に言った言葉が記憶に残るため、マイナス言葉を聞いたり口にした時は、すぐにプラス言葉に置き換える。
   ③プラス思考の訓練「有無・無有思考法」
 ④言葉のクリアリング「最近具アップの言葉」
 「俺は人とは違う」など。気持ちが高ぶる言葉をあらかじめ決めておき、失敗したとき疲れたときなどに唱
  え、脳を戦闘最適状態に保つ
 ⑤言葉のクリアリング「カームダウンの言葉」
  うまくいったときなど慢心しやすい。そんなときは「俺はこんなものではない。まだまだこれからだ」と
 自分を戒める言葉をつぶやく。
 ⑥動作と表情のクリアリング「目標を思い出す動作」
  人はすぐ目標を忘れ初心を継続できない。そこで。あらかじめ目標達成のイメージと一つの動作を条件
  付けしておき、脳がマイナスになることを防ぐ
 ⑦動作と表情のクリアリング「嫌なことを忘れる動作」
 ⑧ピグマリオンミーティング「⑦望むどおりに自分を変える言葉」
  理想の自分像を自身に語りかける。

これらのことを繰り返し実行するしか方法はない。
そりゃそうだ。
長年かけて同じように自分に入れてきた考え方だもの。
それを上書きするのは繰り返し繰り返し、
イメージし
声に出し
自分に語り続けるしかない。

そのうち、成功してないのに成功した喜びを感じるようになり、
いつも嬉しい気持ちでいられるようになるのだろう。

そうすればこっちのものだ。
私の潜在意識がその型に合わせて
あらゆるものを運んできてくれる。

それまでの繰り返しがとても重要だ。