みけまねブログ
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「敏感すぎるあなたが人付き合いで疲れない方法」根本和幸 親との関係性からの自由

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人付き合いにも、
親との関係性が重要だ。

人間関係、
コミュニケーション、
それらすべての中に
親との関係が
関連している。

ここでも
親子関係か・・・と
思ってしまう。

それほどこの問題は
大きい。
基本人間は母親の子宮の中にいるときから、
母親の声、
父親の声を聞いているという。
そうであれば、
天才で無垢である命が
両親の影響を受けないはずがない。

そもそも、
真っ白な命は、
無力であるが故に
生きていくために新しい環境に順応するよう
本能ができている。
しかも彼らは天才ときた。

ものすごいスピードで
あり得ない正確さで
親から他人との関係性を学んでいく。

それが人生を通して
その人の中で
無意識として
再現されていく。

本人さえ知らず知らず、
親との関係に
支配され続ける。
そこで表題のような、
問題が起こるわけだ。

この問題は、
多かれ少なかれ
どの人も抱えている事象であろう。
この世に完全な人はいない。
そして親がいない人はいない。
他人と接することなく、
大人になっている人などいないのだ。

そんな絶大なる、
親との呪縛から自由になる方法
それが書かれていた。

感情の解放

①母親に対して正直に感じている気持ちを書き出す。怒りも愛情も寂しさも。
②母親に対して我慢していたこと、犠牲にしてきたことを書き出す。
③母親に対して言えなかったこと、母親のせいでできなかったことを書き出す。

「感情」の解放によって心の中に溜まっていた重たい感情を吐き出すことができ、心に余裕が生まれます。特に怒り、悲しみ、罪悪感、恨みつらみの感情を持っていることは、お母さんのことをより強く意識する根拠になります。
たとえば、パーティーなどでいろんな人と話をしたときに、どちらかというと態度が悪く、嫌いなタイプの人のほうが印象に残りますよね。怒りや嫌悪感という感情はインパクトが強いので、そうした感情を持てば持つほど、その人に意識が向いてしまうのです。

根本氏は、
たとえが非常にうまい。
わかりやすい。
これはこの本全体を通していえることだ。
はっと納得させられる。

感謝

①母親に感謝できることを書き出す。
②母親が母親で良かった理由を書き出す。
③母親に感謝の手紙を書く

「感謝」を向けることはお母さんへの愛を感じることです。ネガティブな感情を手放して、そこに愛を入れることにより、お母さんとの間にポジティブな思いをつくることができます。
ポジティブな思いを持つものや人に対して、私たちは自分軸で行動しやすいものです。「あの店、すごくおいしかったし、店員さんの態度も良かったなあ。又行きたいなあ。」という経験を皆さんもお持ちかと思います。そうすると、再びその店を訪れるとき気分良くその店の扉を開けられます。

お母さんに感謝することで、お母さんに対するイメージがポジティブなものとなり、気分良くお母さんと接することができるようになるのです。

この作業がほんとに
大変だ。
自分の過去、
自分の気持ちに
真っ向から向かい合うこと、
これって
気力
体力を消耗する。


しかしこれなくして、
充実した
自分の人生を
歩むことはできない。

私が取り組みたいワークとして
残しておく。

相手の気持ちを考えすぎたり、まわりの人とうまくやろうという気持ちが強すぎると、自分の本音や思いを抑え込んでしまうようになります。また、「出る杭は打たれる」という諺があるように、あまり目立ちすぎるとまわりから攻撃、嫉妬されることがあるため、自分を隠してしまうこともよくあります。
そういう方のお話を伺っていると、とても優しくて相手の気持ちをよく考えられる人なのですが、そうした長所が諸刃の剣となっているのかなあ、と感じることがあるものです。
もともと持っている才能や魅力も、遠慮して出さないようにしていたら宝の持ち腐れになります。とてももったいないですよね。

自分がしたいことをやろうとしたり、自分らしさをもっと表現して以降と思っても、まわりを気にしすぎてなかなかうまく進まないでしょう。それは後悔する人生を歩むことになるので、ぜひ、克服しておきたいところです。



自分を優先する人になれ

ドライになるということは、人を切ったり、拒絶したりすることではありません。自己中心的にわかままに振る舞うことでもありません。自分の思いや価値観を優先する、とい姿勢だと思ってください。
(中略)
自分自身を尊重し、自分がやりたいことをやるためには、まわりに流されるのではなく、少々ドライだと言われても、自分を通すことが大切なのです

自分軸、ぜひとも
その軸に
立ちたいものである。

いろいろな境遇、
いろいろな人生、
背負っているものは
みんな違う。


それぞれが
それぞれに
自分軸に立つこと
そして幸せになることを
目指して生きている。

私は自分の道を進む。

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