不安もある。でも、人生これからが面白い。
アーティストデートと旅 PR

【笠岡市・竹喬美術館】50代おひとり様のアーティストデート、心が静かに揺れた日

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一人だけの、ちょっとした冒険旅行

アーティストデートとは、自分一人だけで出かけるちょっとした冒険旅行だ。

今回の行き先は「竹喬美術館」。
ゴールデンウィーク最中、快晴の空の中を車で走らせた。

国道を左折すると、ちょっと重厚な建物が見えてくる。

竹喬美術館だ。

竹喬さんの絵、第一印象は「心地よい!」

今回の展示は「春夏秋冬 めぐる季節の雪月花」、春夏編だった。

私の感想を一言で言うと「心地よい!」だ。

何がって?

まずは竹喬さんの絵そのものが、だ。

自然を描いたもの、
特に木々と雲、
これが最高だ。

木々の枝ぶり、
新芽、
咲いた花。

近くで描いた葉脈が見えるものも良し、
遠くから霞のように描く桜の花もいい。

枝ぶりが空とのコントラストで映えている。

「私はここにこうして根をはって生きている、空と一緒に歌ってる」

彼の木々は、そう話しかけてくれる。

「時が止まっている」

それが彼の絵の特徴だ。

なんの変哲のない夏草一つとっても、竹喬さんにとってはめでる対象なのがわかる。

道端の草も美しい。

なぜ心地よいのか、わかった

竹喬さんの自然に対する愛情が、見ている私に伝わってくるからだ。

その愛情は私の中にも確かにあるもの。

この2つが共鳴して、心地よくなっているんだ。

心地よさを補強するものとして、美術館の静けさもある。
お客が少ないのだ。
物理的にこれは重要で、絵の世界に入れる没入感が違う。

その意味でも竹喬美術館は、アーティストデートに絶好の場所だ。

私の中のアーティストがささやいた

帰り際、私の中のアーティストがそっとささやいた。

「私も絵を描きたい」

これはぜひとも実現してあげたいな、と思った。

一人小旅行、
得るものが複数人で動くより圧倒的に多い。
確信した。

アーティストデート、やっぱり行動は裏切らない。


📍 竹喬美術館 住所:岡山県笠岡市中央町1-6 小野竹喬の作品を中心に展示。静かでゆっくり鑑賞できる穴場の美術館。