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健康寿命は“お金”に直結するのか?

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健康寿命、これをできるだけ伸ばしたい50代!

その気持ちは正しい。

私もそれを狙っている。

年齢を重ねることを恐れるのではなく、最後まで自分の足で歩くことを目指したい。

健康寿命とお金の関係は意外と大きい

私たちが健康寿命を伸ばすことに、経済的にどれほど意味があるのか考えてみたい。

日本人の平均的な「日常生活に制限がある期間」

まず現状把握から。

令和4年現在、日常生活に制限がある期間の平均は

男性で7.49年

女性で11.63年

出典:健康寿命の令和4年値について:厚⽣労働省健康・⽣活衛⽣局健康課 作成

これを長いと思うか短いと思うか。

・・・私は結構長いと思う。

女性なんて平均で12年だ。
干支が一周する年数だ。
生まれた子供が中学生だ。

あかんと思う。

わたしには耐えられない。

健康寿命が5年短いと何が起きるのか

これを5年短くできたらどうだろう?

期間としては男性が平均で3年と半年

女性は7年弱。

・・・まだ長い。

5年短縮した場合の、経済的負担について考えてみたい。

介護状態になるとどれくらいお金が必要になるのか

2024年度生活保障に関する調査によると、
介護認定されている人の負担はグラフの通りである。

介護認定の度合いによって必要経費は変わってくる。

出典:生命保険文化センター「生命保険に関する全国実態調査「2人以上世帯」/2024年度

当然だが介護認定が重くなるにつれ、費用は増えていく。

要介護5とは、日常生活の全てで介護が必要な状態だ。
例えば、排泄にはおむつを使う、水や食事の飲み込みが困難な状態が要介護5だ。
自宅では生活できないレベルと考えられる。

となると月10万超えてくる。

この状態、厳しいなぁと思う。

経済的というより、精神的に厳しいだろうなと。

ここでは一番軽い要支援1にならないことを目指そう。

要支援1にならない状態は完全に自由な生活に最も近いといえると思う。

要支援1の状態は、一人で生活できるが、掃除やゴミ出しなどの複雑な家事や、立ち上がり動作などに部分的なサポートが必要な状態だと言われているからだ。

上のグラフを見てほしい。

その要支援1の介護費用の自己負担平均は月あたり約5〜6万円程度とされている(目安)。

計算すると

58,000円/月 × 12ヶ月 × 5年 = 約350万円 費用が平均で浮く。

※ グラフでは58,000円/月となっているためその数字を使っている。

悪くなればもちろん月々の支出が重くなるのはグラフの通りだ。

脅すわけではないが、この額もインフレとともに上がっていく想定もしておく必要がある。

5年で350万。

経済的にも助かる数字だ。

350万あれば、資産運用の種銭としても十分機能する額だ。

そしてさらに仕事ができたとすれば、その差はますます大きくなる。

健康寿命が5年違うだけで1000万円近く差が出る理由

話はただ単に介護費用が浮くだけには留まらない。

健康でいるだけで1000万円規模の差が出る可能性がある。

つまりはこうだ。

健康で月10万収入があったとすれば

健康な人と要介護1の人とでは約950万の差となる。

軸①:直接コスト削減

 5.8万 × 12 × 5年 = 約350万

軸②:機会損失(これ重要)

 10万収入 × 5年 = 600万

合計:約950万

健康寿命が延びる=介護費用+機会損失が減る
※健康寿命がどれだけお金に影響するかは別記事でも詳しく書いた

ダブルの軸で大きく作用してくる可能性があるのだ。

老後の資金不安にも大きく作用する問題だ。

・・・これは大きい。

1000万である。

1000万ためようと思うと並大抵の努力ではできないことだ。

しかも5年も好きなことができる時間がある。

ここ強調したい。

好きなことを自由にできる時間・・・がある。

お金だけではない「5年の価値」

どうだろう。

私は正直、この5年の価値は950万どころではないと思う。

お金以上だ。お金に換算できない価値がある。

やはり健康は最高の贈り物だ。

まさに僥倖である。経済面でいえば、最強の節約が健康という話である。

しかし、心の目でみれば、節約という言葉では片づけてはいけない。

もっと大きな価値があると私は思う。

最近は「健康寿命を伸ばそう」とよく言われるようになった。

これは本当に理にかなっているのである。

健康寿命を伸ばすためにできる現実的な選択

ではどうするか。

つまり「歩ける・動ける・働ける状態を維持する」ということだ。
※実際に私がやっている習慣は別記事でまとめている

そのためには、日常生活レベルを維持することが重要になる。

これには、大きな答えは大体出ている。

  • 体にいい食べ物を食べる。
  • 腹八分目を目安に食べる。
  • 睡眠を必ず確保する。
  • 運動をする。
  • 規則正しい生活をする。
  • 飲酒しない。
  • タバコを吸わない。

これらのことをお勧めしたい。

これらはそれぞれ理由があり、実践方法もある。
それは別の記事で詳しく整理している。

・・・

仙人みたい?

そう言われることもあるかもしれない。

仙人だろうが修行僧だろうが、私は自由な5年が手に入るならそのほうが良いと考えている。

私はもともと酒は飲まないしタバコもたしなまない。

外食も好まないのでベース、あまり苦も無くできているほうかもしれない。

・・・運動が手薄だな。

私は。

あなたはどうだろうか?

まとめ|健康寿命は「人生のコスト」を決める

健康寿命とは、医療の問題ではなく「経済設計の問題」でもあるのだ。

そして同時に「自由時間の設計」でもある。

この記事があなたの背中を押せる何かを提供できたならうれしい。

仙人の道に自由あり。

改めてそう感じた私だった。

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