私は日本株が7割近い投資家だ。
それでも資産のほんの一部だけ、アフリカに投資している。
そう話すと、決まってこう返ってくる。
「アフリカ? アメリカじゃなくて??」
そうなるよね。思わず笑った。
アフリカに投資している日本人は、ほぼいない。
そもそも日本の証券取引所には上場していない。
投資信託ならあるだろうな、というレベルの激レアな投資先だ。
私自身も、ラーメンにかけるコショウ程度しか買っていない。
しかも積み立てで。
それでも買っている。
その理由を書こう。
理由は3つある。
その1 人口増加率
まずこのグラフを見てほしい。
【グラフ:アフリカ人口増加率】

出典:Worldometer
美しいまでの右肩上がりだ。
人口増加である。
(羨ましすぎる・・・思わず声が出るよ、アフリカ!)
もうひとつ、2026年の世界地域別人口の表も見てほしい。
【表:世界地域別人口】

アジアは中国・インド・インドネシアという人口大国があるため規模が大きい。
注目すべきはアフリカの出生率の高さだ。
・・・こ、これは凄すぎる。
アフリカは世界で一番子供が生まれている!!
(もう一回言わせてほしい、うらやましいぜ アフリカ!!)
あちこちで赤子の泣く声がして、子供が走り回っているんだろうな。
それはさておき。
この出生率の高さが、今後の未来を予測させる。
若い世代が多い地域は、消費も旺盛だし労働力も十分だ。
これだけでワクワクする。
その2 理想的な人口ピラミッド
次にこの図を見てほしい。
【図:アフリカの人口ピラミッド】

出典:PopulationPyramid.net
美しいピラミッドだ!!
このピラミッドが意味すること。
それは今後、生産人口が非生産人口をうわまっていくことが予想されるということだ。
夢の「人口ボーナス期」がやってくる。
人口ボーナス期とは、生産人口が非生産人口の2倍に近づく、その国に一度だけ訪れる黄金期のことだ。
この時期に投資しておくことは意味がある。
アフリカの国々はこれから黄金期を迎える国が多い。
このグラフを見たとき、
こ、これは! やるしかない・・・
思わず前のめりになってしまった。
今から少しだけ種まきである。
ちなみに。見たくはないが、これが我が国・日本のピラミッドだ。
【図:日本の人口ピラミッド】

・・・あかん。
形があかん。
私の50代が一番多い。
私たちが高齢者になる頃、頭でっかちのピラミッドが完成する。
がーーん。
このグラフを見るたびに、人口が伸びるアフリカでバランスを取りたくなる私。
その3 GDP成長率
GDPとは、一定期間に国内で新しく生み出されたモノやサービスの付加価値の合計額のことだ。簡単に言えば、その国で生み出されている価値のこと。
【表:GDP成長率】

出典:Global note
南スーダン、ガイアナ、リビア、エチオピア、セネガル。これらがアフリカの国々だ。
市場規模はまだ小さい。
それでもこれだけの価値を生み出している。
アフリカが「最後のフロンティア」と言われるゆえんだ。
リスクも正直に言う
アフリカには、リスクがかなりある。
すべてが未発達だ。
市場もそれぞれの国が十分な規模を持たない場合が多い。
宗教・民族が多様なため内紛が起こりやすいことも指摘されている。
だからボラティリティはめっちゃ高い。
だから私は全資産のごくごく一部しか入れていない。
例えるなら、インデックス投資という主食の横に添えたコショウのような存在だ。
大きく育てば嬉しい。
育たなくても生活には困らない。
そのくらいの距離感で付き合っている。
私が実際に買っているETF
ヴァンエック アフリカETF(AFK)だ。
アメリカに上場されている。
SBI証券の外国株式から購入できる。
私は毎月1単位、約27ドルを積み立てている。
将来これがどう育つのかはわからない。
※なお、これは私が買っているETFであり、おすすめしているわけではない。
アフリカ投資は値動きも大きく、人によって向き不向きがある。
最後に
投資に正解はない。
S&P500を買う人もいる。
オルカンを買う人もいる。
日本株を買う人もいる。
私はたまたま、その片隅にアフリカを置いている。
未来は誰にもわからない。
だから少しだけ賭けてみる。
それも投資の楽しさだと思っている。
私の小さな種が、人口の波に乗って大きな実をつけるかもしれない。
どんなおいしい実をつけてくれるか・・
それが今後の楽しみのひとつだ。
あなたにも、自分だけの投資の楽しみを見つけてほしい。
楽しみは多いほうが人生お得だ。
道すがら、花が咲いているほうが、歩くのが楽しくなる。
それと同じだ。
投資も人生も、そんなものかもしれない。
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